美馬市の特産品であるブルーベリーの収穫は6月初旬~8月下旬頃までです。
ブルーベリーは穴吹や木屋平地区などのほか美馬市内のたくさんの農家で栽培されています。
今回は脇町西大谷の標高400メートルにある藤尾農園さんの畑にお邪魔しました。
藤尾さんご夫婦は手作りパンも製造販売されており、テレビや雑誌で紹介されるなど美馬市内だけでなく全国からも人気を集めています。
もともとはパンに使いたいと奥様の絹代さんがリクエストしたのがきっかけからブルーベリー栽培を始め、現在は500本ほどに増えたそうです。
藤尾農園は徳島県エコファーマー認定を受けており、ブルーベリーは無農薬栽培です。
裏側まで黒くなっているのが熟れたブルーベリーです。丁寧にひと粒づつ収穫していきます。
収穫したブルーベリーを生食用にパック詰にし、加工用と分けていきます。
生食用には裏側が黒く大きなものを選びますが、ジャム用には酸味のあるものも加えるのが美味しさのポイントだとか。
摘みたての大粒のブルーベリーを試食させていただきましたが、瑞々しくておいしい!
あまり生食する機会がなかったので美味しさに驚きました。無農薬なので安心して食べられます。
藤尾農園さんの手作りパン、ブルーベリー(時期限定)、ジャムなどの加工品は美馬市内のいくつかの産直市(例:石井町の阿波所ミュージアム)やスーパーのほか、ネットショップからも購入できます。 大谷の手づくりパンは 国産小麦(ゆめちから)を使用しています。ブルーベリーパンは ブルーベリーを贅沢に使用しています。
藤尾農園では事前に予約をすれば、ブルーベリー狩りが楽しめます。(8月中旬まで。希望すればジャム作り体験もあり)
ぜひ、機会があれば摘みたてを味わってみてください
ブルーベリーは 緑輝く大自然の中で、太陽を一杯浴びて育ちました。 ブルーベリーワインは、自家栽培したブルーベリーの完熟した果実を一瓶に約400粒の果実を使用し、その雫から贅沢な ワインが出来ました。濃厚でやや辛口、爽やかな、渋みとほのかな香が特徴です。 ブルーベリー酒は、ピュアな焼酎で漬け込むことで果実の色、香り、美味しさをそのまま引き出しました。